家を建てることを目的にすると、住まいづくりに失敗します! |
最近、「えっ!、そこまでしてくれるの?!」
と驚くような接客を受けた戸田です。
本当に驚くというか、感動した対応、接客を受けました。某ショッピングモールでの話です。
私が、服を探しにショッピングモールに行きました。
ショッピングモールには、服を扱うお店がひしめいています。私が最初に入ったお店には、希望する服がありませんでした。普通は「申し訳ございません。当店には、ご希望に添える商品がございません。」となりますよね。対応して頂いた店員さんは「他の店舗になりますが、お客様のご希望に添える取り揃えがあるかもしれません」と他店を紹介して頂きました。
私は「ははぁ、系列店を紹介したんだな。」と思いました。(私は、性格が悪いですね。)
私は店員さんに「系列店ですか?」と尋ねました。
店員さんは「違います。お客様に楽しんで買い物をして頂きたいからです。」と答えられました。私は「ああ!私はなんて深読みしたんだろう。」と反省しました。しかし、他店を紹介するぐらいは、それほど珍しいことではないですよね。
しかし、この店員さんは、ここからの対応が感動ものでした。
紹介して頂いたお店に案内してくれて、「こちらのお客様が、こんな商品をご要望されていますので、ご案内をお願いできますか?」と伝えていただいたんです。想像の範囲外でした。感動しました。
ここまでの対応をして頂くと、あなたも間違いなく驚くでしょう。感動するでしょう。
1円も自分の売り上げにならない事に、ここまでやってくれる店員さんは、いないでしょうね。
この経験を通じて「私は、日頃お客様に驚いて感動して頂けるような行動をしているのだろうか?」と考えるようになりました。【お客様の想像を超えるためには、自分には何が出来るのか?】と考え続けなければいけないと思っております。
さて、ここからは住まいづくりの話をします。【家を建てることを目的にすると、住まいづくりに失敗します。】なぜなら、家は自分と家族が健康で楽しい生活を送るためのものだからです。立派できれいな家が建ったが、切り詰めた生活をしなければならない。とか
家族だんらんの時間が減った。これでは、家を建てた意味がありませんよね。
と言うことで、失敗しない住まいづくりの秘訣をお話ししますね。
住まいづくりの正しい手順
一番目は、安全な予算を組むことです。建てる前よりも生活水準が上がることが理想です。もし、ゆとりのある予算を組むことができるなら、楽しい生活が送れるはずです。
しかし、多くの人が限界の予算を組んでいます。借りれるだけ借りて家を建てています。だから、一つ歯車が狂うと返済が滞ってくるわけです。そうならないために、安全な予算でなければいけません。
二番目は、自分自身を知ることです。本当に自分が欲しいものは何か?それを知ることです。情報過多の時代です。「なんか感じがいいな。」「自分にとって良さそう。」そんな感情に惑わされます。ですから、本当に必要なもの、どうしても欲しいもの、それを自分で知ることが重要です。
三番目は、来月にお話ししますね。
感謝。 。戸田