頭の良い子が育つ家 |
こんにちは、雷が大嫌いな戸田です。
雷が大嫌いというより怖いです。「いい歳して雷が怖いなんて」とあなたに笑われそうですね。平成8年までは、雷に恐怖を感じませんでした。平成8年事件はおきたのです。
その日は、朝から良く晴れていて建前日和でした。しかし、午後1時過ぎから黒い雲がモクモクとわいてきました。「あっ、これは雨がくるな」と感じました。間もなく、雷鳴、稲光がおこりました。急いで、建前を中止して敷地の隅に避難していました。建前現場の近くには、高い建物もあるので「雷は、高いものに落ちるから我々は大丈夫だろう」と思っていました。しかし、建前の現場の仮設電柱に雷が落ちたのです。我々が避難している所から落雷地点まで約4mでした。
目の前が真っ白になり、地面が揺れました。地震でいうと、震度4位はあったんではないでしょうか。消防署員が来て「あと1m近かったら感電死してたかもしれませんね」と言われて、足がガクガク震えたのを今でも忘れません。
教訓として、雷鳴や稲光が発生したら、安全な建物に避難すべきですね。建物が近くにない場合は、車に避難しましょう。自然災害には早め早めの対処が必要ですね。
さて、今日は、良い子に育てる家づくりについてお話しします。
あなたは『頭の良い子が育つ家』聞いたことありますか?子供部屋ではなく食卓で勉強している子の方が成績が良い、という調査結果があります。マスコミなどでも取り上げられていますが、私も同感です。「個室を与えれば、頑張って勉強するだろう」親はそう思って子供部屋を用意します。
しかし、それは希望的観測でしかありません。なぜなら、しつけをせず、ほったらかしの場合が多いからです。人は放っておけば、楽な道を選びます。
あなたは、そう思いませんか?そこで、良い子に育てるためには、まず子供に対する教育方針や良い子の価値基準を定める必要があります。
それに基づいて子供部屋を与えるのか、それとも与えないのか?与える場合は、どういう形で与えるのか?ということを考えて下さい。ちなみに、ほとんどの人は、子供中心のプランを考えます。例えば、住宅展示場がそうです。住宅会社が提供している基本プランも子供中心です。ちょっと思い浮かべて下さい。子供部屋は2階で東南の角部屋。
そして、必ずと言っていいほどベランダが付いています。明るくて暖かく、見晴らしが良い。そう家の中で一番いい場所です。では、あなたに質問です。その部屋は一体何年使われますか?まあ長くても20年でしょう。
普通10年から15年。しかし、子供が巣立った後最低でも20年、長ければ30年40年その家で生活するわけです。だったら、家を建てる時、子供中心ではなく、夫婦中心の家づくりを考えても良いのではないでしょうか。だから、夫婦の寝室を最も居心地の良い場所に配置する。
部屋は、超高級ホテルのような内装の寝室。夫婦の部屋にお金をかけたほうが良いと思いませんか?
また、子供部屋の代わりに、ご主人用の書斎と奥さん用の家事室。子供には、受験の時だけその部屋を貸す。そうすれば、無駄にならないですよね。
そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると、私は思います。
今月の24日(土)・25日(日)の2日間、比較見学会を開催します。予約は必要ありません。お待ちしております。 感謝。 戸田